せどり:資金ショートへのカウントダウン④

7月

せどり専業となって3か月。

この月にはもう終わりが見えていました。

敗戦濃厚。どうやっても勝ち筋がみえない。

一発逆転のような商品に出会わない限りこの難局は打開できないのは明らかで、本気でリサーチしました。

でも無理だった。

目の前の返済をクリアするため、現金化の額も増します。

例の社長にとんでもない量の商品を提案し、現金を得ます。

この方はすばらしい。

資金をスグに用意し、利益が見込める仕入れができるのですから。

資金力があるからこそ、こちらの提案した量を買い取る約束ができます。

こちらとしては、現金化したければ必要な額だけの提案をすればよいわけです。

しかし、それは返済日をクリアする一時しのぎで、ダメージは一気に広がります。

来月はよくても、3か月後には返済できなくなる。まったく動けなくなる。

こんなヒドイ状況だったのです。

せどり 借金 反省

クレカ仕入れの恐ろしさを身をもって体験しました。

利益がでればよい、と利益率や回転率、競合を過小評価してきた過去を悔い、絶望へ。

この問題、クレカ仕入れを考えている初心者さんにもよくわかっていただきたい。

クレカで100万円の仕入れをするとしましょう。売値の見込みは150万円です。

この見込みから下がることが一般的です。仮に130万円で売れたとしましょう。

30万円の利益だからいいではないか?そう、いいんです。即売れなら・・・

仕入れの1か月後に売れたのでは遅い。なぜって?クレカ仕入れだからです。

手元に現金が入るのはいつ?返済日間に合う?

こんなことの繰り返しで確実に詰みます。

対して現金担保がある状態ならどうでしょう。

500万円の仕入れ資金を持っているとしましょう。

ここでクレカを使ってさっきの仕入れをします。

100万円を使ったので、資金は400万円になったと考えます。

で売れたのは3か月後、売値は130万円でした。

これなら大成功です。返済日には資金から100万円を支払うことができるからです。

そして、売れたあとには130万円が手に入るので、資金は530万円になります。

そうすると、より大きな仕入れが可能となります。

絶対に借金を背負わない理想の事業です。

と、初心者さんに偉そうにアドバイスをしたわけですが、この時期にはこれを痛感。

このときのボクが無傷のシロウトなら現金を貯めてこのスタイルでせどりに挑戦するでしょう。

しかしもう遅い。

「こんな良いやり方を学んだのにできない。」

「そうするから今すぐ借金を消してくれ!」

「人生やり直すチャンスをくれたっていいだろ!」

と神(?) に泣きついたところでした。

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