借金の申し込み
都市C での配達中、知人からお金を借りる作戦を思いついたことは せどり:資金ショートへのカウントダウン⑫ でお話ししたとおりです。
先の記事では親戚の S さんを候補としていますが、実はもう1人候補がいました。
それは 中学生当時の担任 M さんです。
彼が定年退職を迎えて間もなく同窓会がありボクも先生も参加しています。(この頃は平和だったなぁ。)
そのとき先生が言っていたことを思い出します。
「退職金はまだ手をつけていない。息子たちに残すつもりもないし、私は自由にする。」と。
同窓会からは 10 年が過ぎていますが、家族に縛られない先生なら貸してくれるのではないか。そう考え、候補の1人としていました。
といっても、安易にお願いするのはイヤです。できればそんなことはしたくない。よっぽど追い詰められたときの切り札だ。と封印していました。
この最終決戦の 9 月中旬は正に追い詰められた状況。先生に相談しない手が思いつきません。
ある日、昼の配達を終えホテルに戻ります。ちなみにこのときの配達ではラブホテルにも行き、やはりイロイロと記憶に残る期間でした。
部屋に入ってスグ、PC を開きます。この作戦を思いついて以降、先生への相談の原稿や条件分岐をつくっていたのです。
そしていよいよ電話。
電話に出んわ・・・
仕方なくシャワーへ。
シャワーから出ると先生から折り返しの着信が!
意を決して電話をとります。
イロイロと近況報告をします。もちろん事業運営をしていることも。
そこからつなげるように資金ショート秒読みであることを伝え、借金の申し込みをしました。
勇気のいる瞬間です。たとえ断られたとしても、これをやらない手段がないとも思っていました。
先生の答えはどうなんだろう・・・
先生の答え
ドキドキの先生の答え。
イロイロと話を聞いた後、
「貸せない。」というものでした。
まぁ当然でしょう。教え子とはいえ大切なお金を貸すことは無理というものです。
しかも私が希望したのは 120 万円。
この額があればあらゆる返済が片付き、再起の可能性が出てくる。
そんなわけですが、今思うと借りられなくて良かったと思います。
なぜって?返せないからです。
ここまでダメージを負った者。無利子の借金で債務の一部をクリアしたとしても、次々と返済が迫ってきます。
しかも、再起しようにもやり方を誤った結果の転落。このまま再起しても似たようなパターンで失敗する可能性が高いといえます。
もし、事業に失敗した人から借金の相談を受けたら・・・
あなたは貸してはいけません。なぜなら返せないから。
借金の深さもありますが、こういう状況に追い詰められている人は視野が狭く、短期目線になっており、ありえない決断をすることがあるものなのです。
先生はこうも続けました。
「もう、どうやっても無理だ。両親に話して解決してもらいなさい。」
両親にだけは言いたくなかった。
裕福な環境で育ててくれ、旧帝大 に入学したときにはとても喜んでくれた。
そして事業の好調時しか知らず、まさかこんなことになっているとは思っていないだろうし・・・
そして、配達はEND。なぜなら、配達の報酬が振り込まれるのは翌週です。返済日には間に合いません。
いよいよ敗戦濃厚。捨て身の攻めが必要です。
- せどり:資金ショートへのカウントダウン①
- せどり:資金ショートへのカウントダウン②
- せどり:資金ショートへのカウントダウン③
- せどり:資金ショートへのカウントダウン④
- せどり:資金ショートへのカウントダウン⑤
- せどり:資金ショートへのカウントダウン⑥
- せどり:資金ショートへのカウントダウン⑦
- せどり:資金ショートへのカウントダウン⑧
- せどり:資金ショートへのカウントダウン⑨
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