せどり:資金ショートへのカウントダウン⑫

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消費者金融

自宅にいる間、ようやくの光。消費者金融の審査を通過したのです。

その業者とは アイフル。いわずと知れた大手です。

ただし、限度額は10万円。

それでもありがたかった。さっそくそのお金をフリーローン返済等に充てます。

この消費者金融、年率 18% 。借りている間はずっと利息が生まれ続けます。できれば手を出すべきではない。

でも、一時的にお金を得ることができる仕組みであり、場合によっては肯定されてもよいのではないでしょうか?

それに救われ、再起できればトータルとして得だと考えることもできます。

新たな都市C へ

消費者金融から得た資金は僅か10万円でした。

その僅かな融資が大きな自信を与えてくれます。

そして、4日間という短期間、近県の都市C で配達することにします。

新たな場所で意外な高収入があるかも、と期待。

また、配達しながら仕入れの開拓をしたいとも考えていました。

早速仕事を始めます。

しかし、結果としてあまり大きくは稼げませんでした。

やはり地域差があるのかな?同じウーバー配達員に出くわし少し話しましたが、自転車では注文が入りにくいのかもしれません。

坂が多く、加盟店が分散している地域です。こういうエリアは自転車配達には向いていないのかも・・・

とはいえ 2020年9月です。今よりは稼げたんじゃないかな?

注文が入らない待機時間は軽く流していることが多く、そういったゆっくり走っているときこそ資金繰りのことが脳内をグルグルします。

このときは9月上旬。夜は涼しく快適で、やはり「お金の問題さえなければ・・・」と思わざるを得ません。夜の配達では決まって 特定の弁当店のまわりをグルグル流して注文を待ちます。

資金調達先

こうした戦況の中、走行中も資金調達のことを考えます。これは前述のとおりで、かなり追い詰められていたようです。

その中で思いついたのが 知人から借りる という手段です。

知人からの借金、金融機関のように明確なルールがあるわけでなく、状況によっては成功しやすいといえる手段です。

ただし、イロイロとキズが付くことも覚悟の戦法でもあります。

ボクの親族は両親を始め、高資産or高所得 が多く、物理的には不可能ではなさそうです。

両親には頼めない、と両親は資金調達先からは外れます。

走行中、借金申し込み先 として最初に候補に挙げたのは、元公務員の親戚 S さん (70代)。

幼少からかわいがってもらっていたのですが、申し込んだらどんな反応をするのか、貸してくれるのか、それは未知です。それでも最も貸してくれそうだと思えた人物でした。

 

かなり迷った末、やめました。資金調達に執念があるならダメ元でも申し込みをするべきだったのかもしれませんが、やはり親戚を巻き込むことには抵抗があったのです。それに、最も知られたくない両親の耳にも届くだろう、と。

そんなことを考えながら戦いを続け、都市C での稼働は終わりを迎えます。

最後に、店舗に行ってみることにしました。配達中に見つけた店舗です。

ブランド品等を比較的安く売っている店で、メルカリ等でのハイリターンを図ります。

結果は収穫ナシ。

さぁ帰ろう。

戦況、最終局面が始まろうとしていました。

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