ほかの記事にもあるように、ボクは資金ショートを経験しています。
それは長い戦いでした。
資金ショートはある日突然に訪れるものではなく、「負の経営」を続けた結果の事故なのです。
しかし、それにはきっかけというか、「あの頃からおかしくなった」と回顧されるポイントが存在します。
ここでは、ボクの長い資金ショートのきっかけともなったトラブルの連続についてお話ししましょう。
Amazon 販売不可
好調を支えた商品
2018 年夏頃まではとても順調でした。
といっても、クレカ仕入れで回していたわけですが。
この頃、主力で扱っていた小型家電があります。
これを仕入れて、ばら売り等の工夫をして Amazon 販売していました。
毎日多量に売れるものですから、利益も大きく、在庫も多くあります。
ある日届いた魔のメール。
「あなたが販売する商品 A はメーカーから異議申し立てがあり販売不可!」
一方的に販売不可になりました。
FAB (Amazon倉庫) には大量の在庫があるのに・・・
そう、Amazon ではこういったトラブルというかペナルティというか・・・たくさんあります。
そのことをリスクとして計算に入れておくべきだと、その教訓をあなたにも伝えたい。
隠れた自転車操業を克服するために無理をした
Amazon だからこそあの価格で、あの頻度で売れていた商品。
返送してもらい、ヤフオク!やフリマで売りますが Amazon には勝てない。
クレカ仕入れのため、現金をつくる必要があり、値下げも受け入れざるを得なかったのです。
まぁ、この1件で返済日が脅かされるくらいですから、自転車操業であったことはおわかりでしょう。数字上の粗利は大きくても、クレカ利用枠で回しているわけなので・・・
これを機に、売り上げが落ちたことはもちろん、無理をした安値販売のツケが膨らむことになります。
卸 (おろし) 仕入れ
同じころ、より安定的に商品を供給するため、卸仕入れを取り入れました。
卸仕入れとは、卸業者から商品を仕入れて販売する、というものです。
これは請求書払いという後払いです。
卸から大量に仕入れることができ、大きく稼ぐことのできた商品もある一方で、不良在庫になった商品も多くありました。
結果、この請求書払いにも手を焼くようになったのです。
また、後には 現金化 の手段としても利用してしまい、長きにわたって苦しめられることになります。
誰もが利用できるタイプの卸業者を利用する場合は注意しましょう。ほかにも利用している同業者はたくさんいます。不本意な値下げ競争に巻き込まれることが多いのです。
まとめ
そもそもがクレカ仕入れがよくなかった。つまり、資金となる現金に担保されないせどりが悪手だったのです。
それでも数字上は大きな粗利を出しており、そのペースなら事故にはならなかったでしょう。
しかし、突然の不利な出来事は起こるものです。
ボクも 主力商品の「販売不可」 や 思慮の足りない卸仕入れ によって転落の一押しを作ってしまいました。
このあと、ゆっくりと、雪だるま式に負債が膨らみ2年後には資金ショートに至ります。
みなさん、きをつけて!
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